CLUB馬券@オッズ理論から算出した統計学3連単投資

医学知識も投稿するかもしれません

競馬をしながら時には麻酔をかけたり、時には救急で働いたり自由気ままに生きています。 統計学とExcelを駆使し過去8年の平均年間収支780万。勝ち組に入るには期待値の高い穴馬を見つけることが1番重要。30万円以上の大穴狙いで、推奨できる大穴軸馬(8番人気以降から2頭選定)を公開します。 救急や手術・麻酔の医学知識もつぶやきます。
 

降圧薬の種類

 

1.カルシウム拮抗薬
最も降圧効果が強力であり、副作用も少ない血管平滑筋の細胞膜にある電位依存性カルシウムチャネルを阻害することで、Ca2+の細胞内への流入を阻害する。その結果、血管平滑筋が弛緩し、末梢血管抵抗を減少させ、降圧作用を示す。
・ジヒドロピリジン系
・ベンゾジアゼピン系(ジルチアゼムなど)
ジルチアゼムは心筋のカルシウムチャネルも阻害するため、心筋収縮抑制作用および徐脈作用を有する。
シルニジピンは腎糸球体輸出細動脈の拡張作用を有するため腎保護作用も有する
ニフェジピンやベニジピンなどは冠動脈の拡張作用を有し、狭心症の治療にも使用される。
ベラパミルは、心筋のカルシムチャネルを阻害し徐脈作用を有するため、頻脈性不整脈に対して使用される。

2.レニン・アンジオテンシン系阻害薬
生体内で血圧や体液調節などに関与しており、RA系の活性亢進が高血圧の発症や増悪に影響している。
・ACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害薬は、アンジオテンシン1から2への変換を阻害し血圧を低下させる。また、血管拡張作用を有する一酸化窒素(NO)の産生を来すプラジキニンの分解を抑制する。プラジキニンは空咳の原因物質である。
・ARB(アンジオテンシン2受容体拮抗薬)は、アンジオテンシン2が受容体のサブタイプ1に結合するのを阻害することにより、血管拡張作用をもたらす。ACE阻害薬と同様で、脳、心、腎の保護作用を有する。
・アリスキレンはRA系の最初の段階でレニンを阻害して、アンジオテンシンの産生を抑制することで降圧作用を示す。
慢性心不全患者では、RA系の活性が亢進し、低下した心機能を代償するために心拍出量を維持させるが、長期的には疲弊し心筋障害を増悪させる。しかしRA系阻害薬はRAの活性を抑制するため、心機能や予後を改善するエビデンスがある。

3.β遮断薬
交感神経の刺激を心臓のβ1受容体を介して心筋に興奮作用をもたらし、心拍出量が増加することで血圧上昇を導く。Β受容体にはβ1とβ2がある。β2が遮断されると、気管支喘息やCOPDなどの増悪、インスリン分泌の減少などの有害反射が生じやすくなる。

4.利尿薬
ネフロンの尿細管や集合管に作用して、体内のNa+や水分のさ排泄を促進させ、体液量を改善させる。その結果循環血液量・心拍出量を減少させて降圧作用がもたらされる。

サイアザイド系利尿薬
遠位尿細管でのNa+再吸収を抑制し、Ca+の保持に働く。低カリウム血症や糖・脂質の代謝に注意が必要である。腎機能低下時の効果は乏しく、少量のサイアザイド系利尿薬とARBの併用で、降圧効果の増強と副作用の相殺を図ることが可能となり、有用と考えられている。

ループ利尿薬
ヘンレ係蹄上行脚に作用して、Na +とK +の再吸収を抑制する。サイアザイド系利尿薬よりも強力である。GFRが30以下になるとサイアザイド系利尿薬の効果が低下してくるため、ループ利尿薬の使用が推奨されるように、腎機能が低下した症例や心不全にも有用である。

3.カリウム保持性利尿薬、アルドステロン拮抗薬
遠位尿細管および集合管のNa +の排泄を促進させる。利尿薬の中で作用は最も弱い
アルドステロン拮抗薬は、アルドステロンの作用を抑制してNa +の排泄を促進させる、副作用として高カリウム血症や女性化乳房がある。

4.バソプレシンV2受容体拮抗薬
集合管に存在するバソプレシンV2受容体を阻害することで水分の再吸収を抑制する。従来の利尿薬では低ナトリウム血症や低カリウム血症が問題となっていたが、この薬剤は電解質に影響を与えずに水分だけを排泄する。心不全や肝硬変に伴う体液の貯留を改善する。患者の口渇や体重、尿量などを確認しながら高ナトリウム血症に注意する。