突発性発疹
原因はヒトヘルペスウイルスでおもに唾液を介しての接触・飛沫感染
発熱は3日ほどで自然に治まり、その後、顔・腕・足などに小さな発疹が現れるのが特徴
99%は2歳前の乳幼児が発症し、初めての発熱の原因になることが多い
高熱の割には機嫌不良食欲が低下のケースは少ないとされている
咳や鼻水といった感冒症状がほとんどないため、基本的に特別な治療はない
脱水症状がある場合や、けいれんを起こすなどがある場合は、症状に合わせて血液検査や画像検査・点滴などを行う
尿の回数や性状も注意して観察する
発疹が出ていても、熱がなく元気であれば登園登校は可能である