リンパ腫
血液のがんの一種
リンパ節腫大は、感染症、自己免疫疾患、悪性腫瘍などで見られる
大部分は反応性腫大だが、重篤な疾患と関連してる可能性も常に考える
リンパ節腫大以外の所見では、伝染性単核球症、菊池病なのも鑑別にあげ、咽頭痛、咳嗽、鼻汁、扁桃の白苔や肝脾腫大の有無も確認
全身のリンパ節を評価する
伝染性単核球症であれば、肝酵素の上昇、異型リンパ球の増加、抗体の確認を
経過観察は有効な手段であるが、疼痛などの症状が重篤である場合は、鎮痛薬の投与を考慮
しかし、消炎作用により診断の遅れに繋がらないよう、NSAIDsよりアセトアミノフェンが望ましい
伝染性単核球症とは
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