ダイアップとアンヒバ併用時の注意点
5歳頃までに約10%が経験すると言われている熱性けいれん
その際に主に処方される2剤について
ダイアップ(ジアゼパム)は油に溶ける性質をもち、アンヒバには油脂性基剤が使われている
そのため、アンヒバを同時、または先に使うと、その基剤にジアゼパムが溶け込んでしまうため、ジアゼパムの吸収が妨げられ、効果が現れるまでに2~4倍の時間がかかってしまったり、場合によってはけいれんを抑える効果が現れなかったりする恐れがある。
まずはダイアップをいれ、30分以上間隔をあけてからアンヒバをいれるべし。