心房細動になると心臓内の血流が滞り、血液の塊である血栓ができやすくなるため、これが頭に飛ぶことで脳梗塞が起きやすくなる
治療はサンリズム、シベノールといった抗不整脈薬によるリズムコントロール、カルシウム拮抗薬、β受容体遮断薬、ジキタリスによるレートコントロール、アブレーションなど
不整脈の中でも特に高齢者で頻繁にでくわす
R-R間隔が一定ではなく、P波がないものと定義されている
動悸、胸部不快感、めまい感、息切れなどが主な主訴
救急では、まず血行動態が安定しているか(血圧、脈拍数、呼吸状態、意識レベル)を確認し、虚血性心疾患や低血圧、心不全などを考える