ナダル
2017年4月27日
米2歳トレーニングセールで圧巻のパフォーマンスを見せつけ、多くのバイヤーから注目を集めていた
主な勝ち鞍は20年のアーカンソーダービー
しかしその後骨折し引退を余儀なくされた
歩様も柔らかく体の使い方が良い馬で、配合しやすい血統構成のため今後に期待がかかる
ルヴァンスレーヴ
2015年1月26日
シンボリクリスエスの直仔
主な勝ち鞍はチャンピオンズC、全日本2歳優駿、ジャパンDダービー、マイルCS南部杯
2021年に種牡馬入りし、初年度の種付け料は150万円で223頭に種付けを行い、国内の最多種付頭数となった
ゴールドアクター
2011年5月18日
スクリーンヒーローの直仔
主な勝ち鞍は15年の有馬記念で鞍上の吉田隼人もGI初制覇となった
しかも吉田Jは右膝の膝蓋骨亀裂骨折の怪我を負っていたが、「負けたら自分のせいでいい。足が曲がらなくなってもいいから乗せてほしい」と馬主に話をしていたという
モーリス
2011年3月2日
スクリーンヒーローの直仔
クラシック出走は叶わなかったが若いうちの苦労を忘れてしまうほどの栄光をつかんだ
主な勝ち鞍は15年の安田記念、マイルCS、香港マイル、16年のチャンピオンズM、天皇賞秋、香港カップ
産駒には21年にスプリンターズSを制したピクシーナイト
エピファネイア
2010年4月11日
父はシンボリクリスエス、母はシーザリオ
主な勝ち鞍は菊花賞、ジャパンC
引退後の20年に初年度産駒のデアリングタクトが桜花賞を制し、産駒の重賞初制覇さらにオークスと秋華賞も制し史上初の無敗三冠牝馬となった
21年にはアーモンドアイの初年度交配相手に
ストロングリターン
2006年5月26日
おもな勝ち鞍は12年の安田記念
引退後はブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬となっており、プリンスリターンといった活躍馬を輩出している
エピネファイアだけでなくここからも後継馬が現れることを期待したい
アーネストリー
2005年5月17日
グラスワンダーの直仔
主戦騎手は佐藤哲三
おもな勝ち鞍は2011年の宝塚記念
2004年宝塚記念の優勝馬タップダンスシチーとは調教師、主戦騎手が同じであり、佐々木晶三はインタビューで「アーネストリーはタップの再来」と語っていた
サクセスブロッケン
2005年5月5日
シンボリクリスエスの直仔
おもな勝ち鞍は、08年のジャパンダートダービー、09年のフェブラリーステークス
競走馬引退後は東京競馬場で乗馬となり、2012年からは誘導馬となった
自身が優勝したフェブラリーステークスでは毎年のように先導を行っていた
フリオーソ
2004年5月1日
ブライアンズタイムの直仔
船橋競馬場に所属しており、主な勝ち鞍は06年の全日本2歳優駿、07年のジャパンダートダービー、08年・10年の帝王賞、11年の川崎記念、かしわ記念
2019年の東京ダービーを産駒のヒカリオーソが制覇している
スクリーンヒーロー
2004年4月18日
グラスワンダーの直仔
同じ社台ファーム生産馬であるダイワメジャーが皐月賞を制した同日に生まれた馬で、主な勝ち鞍は08年のジャパンカップ
主な産駒はモーリス、ゴールドアクターがいるが、産駒は自身と違い、マイル~中距離で活躍する馬が多い
ウオッカ
2004年4月4日
タニノギムレットの直仔
牝馬として64年ぶりにダービーに勝利(当時牝馬での制覇は3頭目)などGI通算7勝
ウオッカの魅力はカントリー牧場にあるがそれも12年に閉鎖。アイルランドで静養後安楽死となったが、魅力的なカントリー牧場は子孫をとおして語り伝えていく必要がある
ノーリーズン
1999年6月4日
ブライアンズタイムの直仔
主な勝ち鞍は02年の皐月賞で、タイムは1分58秒5でナリタブライアンがマークした皐月賞レコードを0.5秒更新するものであった
菊花賞では、スタートしてゲートを出た直後につまずき、鞍上の武豊が落馬して競走中止となった
タニノギムレット
1999年5月4日
ダービー馬
母の父がクリスタルパレス。武豊は史上初の東京優駿3勝目を挙げた。なおレース前にタニノギムレットについて「杉本さんの◎(本命)だけが唯一心配だ」と関係者が揃って言っていた。
産駒はウオッカなど。幅広い距離適正があり1,400~2,400mが得意で芝向き。
シンボリクリスエス
1999年1月21日
02年から03年にかけて、天皇賞秋と有馬記念をダブル連覇(史上初)
03年の有馬記念では、GI競走最大着差タイとなる9馬身差をつけて優勝
種牡馬としてはルヴァンスレーヴやサクセスブロッケン、エピファネイア
またダービー馬のレイデオロの母の父でもある
タイムパラドックス
1998年5月23日
ブライアンズタイムの直仔
主な勝ち鞍は04年のジャパンカップダート、05年の川崎記念、帝王賞、05年・06年のJBCクラシック
ジャパンカップダートでは、同じ厩舎であったアドマイヤドンを差し切り、優勝を成し遂げている
シルクプリマドンナ
1997年4月22日
ブライアンズタイムの直仔
主な勝ち鞍は00年のオークス
02年のエリザベス女王杯の9着を最後に現役を引退、繁殖入りした
産駒のMutekiが2017年のスウェーデンセントレジャーを制した
トーホウエンペラー
1996年5月11日
ブライアンズタイムの直仔
主な勝ち鞍は01年の東京大賞典、01年にアグネスデジタルの2着に敗れた翌年02年のマイルチャンピオンシップ南部杯
デビューは水沢競馬場で、9連勝を飾る
2014年をもって種牡馬を引退し、現在は功労馬生活を送っている
ファレノプシス
1995年4月4日
ブライアンズタイムの直仔
馬名は胡蝶蘭の学名
主な勝ち鞍は98年の桜花賞、秋華賞、00年のエリザベス女王杯
ビワハヤヒデ・ナリタブライアン兄弟の従妹として大きな期待を背負って誕生したファレノプシスは、彼らに劣らぬ活躍を見せた名牝だった
グラスワンダー
1995年2月18日
シルバーホークの直仔
主な勝ち鞍は97年の朝日杯、98年の有馬記念、99年の有馬記念・宝塚記念
種牡馬としてはジャパンカップ優勝馬スクリーンヒーロー、宝塚記念優勝馬アーネストリー、朝日杯フューチュリティステークス優勝馬セイウンワンダーなど
サニーブライアン
1994年4月23日
ブライアンズタイムの直仔
1997年の皐月賞と日本ダービーをともに人気薄で制した二冠馬
ダービーのゴール入線直前、三宅正治アナは「これはもう、フロックでも、なんでもない!二冠達成!」と叫んだ
その後はケガに悩まされてレースに出走することなく引退した
マイネルマックス
1994年4月13日
ブライアンズタイムの直仔。母の父はハイセイコー
主な勝ち鞍は96年の朝日杯3歳ステークス。その他重賞を3章している
引退後はビッグレッドファームで種牡馬となったが人気は出ず、2007年に種牡馬生活から退き、翌年亡くなった
シルクジャスティス
1994年3月18日
ブライアンズタイムの直仔
主な勝ち鞍は97年の有馬記念で藤田伸二Jにとっても思い入れの強い馬である
代表産駒は中山大障害を制したバシケーン
阪神大賞典そして天皇賞春でのメジロブライトとの名勝負も思い出深い
マヤノトップガン
1992年3月24日
ブライアンズタイムの直仔
主な勝ち鞍は95年の菊花賞、有馬記念、96年の宝塚記念、97年の天皇賞春
それぞれ異なる戦法で勝利したことから変幻自在の脚質と評された
後継種牡馬に恵まれていなかったが、2009年よりチャクラが種牡馬入りした
ナリタブライアン
1991年5月3日
ブライアンズタイムの直仔
史上5頭目のクラシック三冠馬
そのトレードマークからシャドーロールの怪物という愛称で親しまれた
阪神大賞典でのマヤノトップガンとのマッチレースや短距離戦である高松宮杯への出走によってファンの話題を集めた
半兄にビワハヤヒデがいる
チョウカイキャロル
1991年3月26日
ブライアンズタイムの直仔
主な勝ち鞍は94年のオークス
ライバルのヒシアマゾンや牡馬相手に数々の名勝負を繰り広げた名牝
ハナ差のデットヒートを繰り広げたヒシアマゾンとのエリザベス女王杯が目に浮かぶ
ライスシャワー
1989年3月5日
主な勝ち鞍は92年の菊花賞、93年・95年の天皇賞春
菊花賞ではミホノブルボンの三冠制覇を、1993年の天皇賞・春ではメジロマックイーンの同競走三連覇をそれぞれレコードタイムで阻止し、関東の刺客、黒い刺客、レコードブレイカーと呼ばれた
イブキマイカグラ
1988年2月24日
主な勝ち鞍は90年の阪神3歳ステークスで、東西にそれぞれ牡牝混合の3歳王座決定戦があった時代の最後の優勝馬である
同世代のトウカイテイオーのライバルとも呼ばれ、力強い末脚が身の上であった
レッドランサム
1987年3月31日
現役時代は故障のためこれといった活躍はできなかったが、種牡馬としては100頭以上のステークスウイナーを出して父ロベルトの後継種牡馬として大活躍した。
主な産駒はエレクトロキューショニスト、インティカブなど。
シャダイカグラ
1986年3月23日
リアルシャダイの直仔
主な勝ち鞍は89年の桜花賞で、武豊騎手に初の牝馬クラシック優勝をもたらしユタカの恋人とも呼ばれた
桜花賞は出走大外となり圧倒的不利とされていたが、武豊騎手は大外の不利を帳消しにするためわざと出遅れたとの風評も広まった
ホークスター
1986年2月19日
アメリカの馬でシルヴァーホークの直仔
主な勝ち鞍は89年のオークツリー招待ハンデキャップ、セクレタリアトS.、88年のノーフォークステークス
直仔の活躍馬をなかったが、ブルードメアサイヤーとしてアフリートアレックスなどを輩出
ブライアンズタイム
1985年5月28日
アメリカの競走馬
フロリダダービー、ペガサスハンデキャップに勝利し、のちに日本に種牡馬として輸入された
ナリタブライアン、チョウカイキャロル、マヤノトップガン、サニーブライアン、シルクジャスティスなど多数の活躍馬を輩出
リアルシャダイ
1979年5月27日
フランスダービー2着の成績がある
自身からも発達した後躯を伝える特徴があり産駒が備えた鋭い瞬発力の源になっていたともされるが、特筆されるのは長距離競走での強さである。勝ったGIがすべて長距離競走だったライスシャワーは最後のステイヤーとも称された
クリスエス
1977年4月25日
アメリカの競走馬で現役時代は目立った成績ではないが、種牡馬として多くの活躍馬を輩出
日本ではシンボリクリスエスの父として有名
海外では産駒がブリーダーズカップで強さを発揮して北米首位種牡馬までに上り詰めた
ロベルト
1969年3月16日
ヘイルトゥリーズンの直仔
主な勝ち鞍は72年のエプソムダービー
種牡馬として自身が祖となったロベルト系を確立する成功を収め、日本ではブライアンズタイム、クリスエス、リアルシャダイ、シルヴァーホークなどの父として知られている。