ボールドルーラーは米国産でプリークネスSなどを制した名馬です。ナスルーラの代表産駒で、種牡馬としては米三冠馬セクレタリアトなどを輩出しています。ボールドルーラー系の血を一番引き継いでいると言われている馬は、そうです、シアトルスルーです。
ボールドルーラー系の特徴は大きい馬体・そしてパワーです。パワーがあるため坂を苦にしない産駒が多いです。
スローよりもハイペース向きで、仕上がりが早く、スピード能力はかなり優秀だといわれています。プリンスリーギフト系と同様、日本にスピード競馬をもたらした系統の一つです。
サンデーサイレンスを父に、ボールドルーラー系を母に持つ馬は、出世するケースが多いです。ダビスタでもこの配合はひたすらやりましたね。
高速芝や時計のややかかるダートで狙うのがおすすめかと思います。
アグネスフローラ
1987年6月18日
主な勝ち鞍は90年の桜花賞。自身の産駒にもそれぞれ00年・01年のダービーと皐月賞に優勝したアグネスフライトとアグネスタキオンがおり、日本競馬史上唯一の記録である母仔三代によるクラシック制覇を達成している。
リズンスター
1985年3月25日
ルイジアナ州のローカル馬から出世を果たしたセクレタリアトの牡馬の最高傑作
88年のアメリカ二冠馬
同年のエクリプス賞最優秀3歳牡馬部門に選出され、これは父セクレタリアト、祖父ボールドルーラーからの3世代連続受賞である
パーシャンボーイ
1982年4月18日
外国産(イギリス)馬であり、主な勝ち鞍は今では想像できないようなローテンションで挑んだ宝塚記念
種牡馬入り後は、初年度こそ40頭とそれなりの交配がなされたが、目立った産駒は輩出されなかった
アズマハンター
1979年2月11日
主な勝ち鞍は82年の皐月賞。
この世代はハギノカムイオー・ゲイルスポート・サルノキング・ホスピタリティ・アスワンなど。
82年はバンブーアトラスがダービー、菊花賞はホリスキーが優勝した。
ロイヤルスキー
1974年5月24日
主な勝ち鞍はローレルフューチュリティ
アグネスフローラなどを輩出
アグネスタキオンはじてキャプテントゥーレ、ディープスカイなどに影響を与えた血統である
ラッキールーラ
1974年2月22日
77年のダービー馬。マルゼンスキー世代でもある。
低評価されがちな馬であるが、当時の馬体重は530kgであり、現在でも最重量のダービー馬である。
シアトルスルー
1974年2月15日
アメリカの競走馬で77年に史上初の無敗でのアメリカ三冠を達成しアメリカ史上最強馬と21世紀に入っても評されている。主な産駒はエーピーインディなど多数の活躍馬を輩出した。
セクレタリアト
1970年3月30日
73年に25年ぶりアメリカ3冠馬それも全てレコード勝ち
なかでもベルモントSは2着に31馬身差をつけての優勝であった
ちなみに米国三冠競走全てのレコードを現在も破られていない
産駒を通して受け継がれている名馬中の名馬である
ボールドルーラー
1954年4月6日
アメリカのサラブレッドの馬で主な勝ち鞍はプリークネスステークス、トレントンハンデキャップ。種牡馬としての成績が偉大で、アメリカリーディングサイアーの座に8度輝いた。代表産駒はアメリカ三冠馬セクレタリアト。