レリック系はマンノウォー系からの派生です。
レリックは競走馬としてはケンタッキーダービー目前に故障引退したが種牡馬として成功し、日本において一時的にマンノウォー直系を繁栄させました。
現在本馬の直系はほぼ途絶えていますが、母の父としてフォルティノを出したほか、ヴェンチアを母の父に持つハギノトップレディ、ハギノカムイオー、カツラギエース、ソヴィエトスターや、ミンシオを母の父に持つムトト、シルバーシャークを母の父に持つオグリキャップ、オグリローマン、キャロルハウスなどが挙げられ、本馬の血の影響力が無くなったわけではありません。
シルバーシャーク
1963年
アイルランド産の馬で、ムーラン・ド・ロンシャン賞、イスパーン賞、アベイ・ド・ロンシャン賞などの大レースを優勝した。日本では死後、オグリキャップのブルードメアサイアーとして有名となった。
レリック
1945年
アメリカ生まれの競走馬で主な勝ち鞍はホープフルS。ケンタッキーダービー目前に故障引退したが種牡馬として成功し、日本において一時的にマンノウォー直系を繁栄させた。