メジロデュレン
1983年5月1日
主な勝ち鞍は86年菊花賞、87何有馬記念。同馬主のメジロラモーヌが有馬記念のラストランであったため出走を回避したこともあった。種牡馬としては目立った活躍馬は輩出されず09年に亡くなった。
色々あったがメジロ牧場がなくなったのも寂しいものである。
サイテーション
1945年4月11日
アメリカ競馬史上における最強馬の一頭で48年に楽勝でアメリカ三冠を達成し、史上初の100万ドル獲得ス、20世紀のアメリカ記録となる16連勝、38連続連対など多くの記録を残した。アメリカ名馬100選ではマンノウォー、セクレタリアトに次ぐ第3位。
ブルリー
1935年
アメリカで生産され、競走馬としてはそこまで輝かしい成績を残すことはできなかったが、種牡馬としてサイテーションを始めとした名競走馬を輩出し、北アメリカ競馬のリーディングサイアーに5度輝いた。
ブルドッグ
1927年
フランスで生産されたサラブレッド。生涯成績は良い成績ではなかったが、全兄のサーギャラハッドが後継種牡馬として大活躍したため、それを見込まれ種牡馬入りとなった
本馬の後継種牡馬としてブルリーの活躍がテディ系の繁栄として一役買った
ギャラントフォックス
1927年3月23日
アメリカ競馬史上2頭目の三冠馬の歴史的名馬である。
なお産駒であるオマハもアメリカ三冠を達成して、父子揃ってのアメリカ三冠という快挙を成し遂げた。その他の産駒としてグランヴィル、フレアーズなどがいる。
サーギャラハッド
1920年
テディの直仔で、フランスのマイラー競走馬である。主な勝ち鞍はプール・デッセ・デ・プーラン、ジャックルマロワ賞。種牡馬としては3冠馬ギャラントフォックスを始め60頭以上のステークスウィナーを輩出した。
テディ
1913年
一時的にスペインに疎開していた第一次世界大戦中の仏国最強馬であり、種牡馬としても成功し現在も競馬界に大きな影響を与えた。代表的な系統はサーギャラハッドとブルドッグから伸びた系統である。特にサーギャラハッドからはアメリカ三冠馬ギャラントフォックスがいる。