エリモジョージ
1972年3月17日
勝ち負けの極端な成績で人気を背負えば惨敗、人気が落ちれば圧勝で「気まぐれジョージ」と呼ばれた。主な勝ち鞍は天皇賞春・宝塚記念。産駒は当馬に似て気性難が多く、記憶に残る産駒は残念ながら残すことはできなかった
オリオール
1950年
ハイペリオンの直仔で、極度の気性難ながらキングジョージの勝ち鞍がある。オリオールは、凱旋門賞馬セントクレスピン(輸入馬)の父であり、76年の天皇賞(春)を勝ち、その夏の函館記念(今年は次週14日)を独走したエリモジョージの祖父になる。