サンデーサイレンスが登場するまで、日本の競馬界を間違いなく牽引した血統です。産駒の特徴として、勝負根性、瞬発力があり、芝とダート問わず活躍する馬が多いです。代表産駒はアンバーシャダイ、アドラーブル、そしてノーザンテースト直仔で唯一のダービー馬ダイナガリバーなどがいます。距離も短距離から長距離まで様々です。
メジロドーベル
1994年5月6日
メジロライアンの直仔。G1は牝馬限定しか勝利していないが、エアグルーヴに勝利した時はおおーと感じた記憶はある。なお生まれたこの年、メジロの牝馬には犬関係の名前がつけられており、牡馬には鉄道関係がつけられていました(ブライト)。
メジロブライト
1994年4月19日
メジロライアンの直仔。惜敗するレースが多く、勝利したG1は天皇賞のみ。日本史上最もスタミナが多い馬とも称されていた。メジロライアン後継として典さんを乗せて欲しかったなー。
ファイトガリバー
1993年3月17日
兄のナリタタイセイは体質が弱くオーナーは「あんな弱い馬の妹はいらん」と断り他オーナーが所有することになったがその弱い馬の妹が桜花賞を制し山路オーナーは苦笑いしたという。人生も馬券も何が起こるか分からない。しかし田原さんがいなくなり寂しい。
マチカネタンホイザ
1989年5月7日
ノーザンテーストの直仔で、産駒の中では最高賞金を獲得した馬である。非常に乗りこなすのが難しく、厩舎でのあだ名は「ハナモゲラ」であった。
アドラーブル
1989年3月28日
ノーザンテースト直仔のオークス優勝馬。女王格であった全盛期のニシノフラワーを二度ほど破っています。
メジロライアン
1987年4月11日
アンバーシャダイの直仔で種牡馬としてはメジロドーベル・メジロブライトらを輩出。話は変わるが主戦騎手だった典さんは、G1祝いで予約した焼肉屋に来なかったり、あげた時計をなくされたりしている武豊に激怒したことがあるが当本人は気にしている様子なし。
ダイナガリバー
1983年3月23日
ノーザンテーストの代表産駒で唯一のダービー馬。顔の鼻までかかる左右不対称の白い部分がある。社台グループに悲願のダービー制覇をもたらした名馬であり、当時の社台総帥吉田氏が人目を憚らずに号泣したエピソードは有名。代表産駒はファイトガリバー。
ギャロップダイナ
1980年4月25日
ノーザンテーストの直仔。「皇帝」の異名をとった本命馬・シンボリルドルを破って優勝する波乱を演じる。「あっと驚くギャロップダイナ根本康広!右手を高々と上げています。。。」と堺アナが実況し、このフレーズが有名になった。
アンバーシャダイ
1977年3月10日
ノーザンテーストの直仔で、3年間チャンピオンとして君臨。ちなみに天皇賞1〜5着、有馬記念1〜3着を全て経験している。種牡馬としてはメジロライアンなどを輩出している。
ノーザンテースト
1971年3月15日
ノーザンダンサーの直仔。自身の直仔としてはダイナガリバー・アンバーシャダイ・ギャロップダイナ・アドラーブル・マチカネタンホイザなど。2004年にSSに更新されるまで産駒JRA勝利数は1位であった。この馬が一番上にあった頃のダビスタが懐かしい。