産駒の多くはダートを得意とし、学習能力が高い血統と言われています。パワー型ですが芝向きの産駒も出します。代表産駒にフレンチデピュティやクロフネなどがいますね。
クラリティスカイ
2012年3月7日
クロフネの直仔で主な勝ち鞍は父子制覇のNHKマイルC
高速決着に強いタイプながら、タフな馬場にも対応できることは大きな強みであった
18年に引退し馬事公苑で乗馬となり19年3月から福島県の乗馬クラブに移籍
ホエールキャプチャ
2008年2月24日
クロフネの直仔で主な勝ち鞍はヴィクトリアマイル。馬名の由来は鯨+捕獲。繁殖牝馬としてはまだ目立った活躍馬はおらず、初年度はオルフェーブルとの仔、今年キズナとの仔が産まれた。今後が楽しみである✨
カレンチャン
2007年3月31日
クロフネの直仔で、主な勝ち鞍は2011年のスプリンターズS、2012年の高松宮記念で、牝馬によるスプリント秋春制覇はフラワーパーク、ビリーヴに続き史上3頭目である。特徴的な馬名は馬主の娘さんの名前からである。
レジネッタ
2005年5月11日
フレンチデピュティを父にもつ
主な勝ち鞍は桜花賞。小牧太騎手にJRAの初G1をプレゼントした。
2021年4月30日にロードカナロアの鹿毛の牡馬を出産された。前年度もそうだったがキングマンボ系との相性はどうか、今後の活躍に期待がかかる。
スリープレスナイト
2004年2月7日
クロフネの直仔。主な勝ち鞍は、2008年スプリンターズS。高松宮記念では直線で逃げたローレルゲレイロをいったんは捕まえるも差しかえされて2着。8歳という若さでこの世を去った。最近初勝利を挙げた孫にあたるセラフィナイトに期待。
フサイチリシャール
2003年4月6日
主な勝ち鞍は朝日杯フューチュリティステークス。GI競走2勝を挙げたクロフネの初年度産駒の1頭である。産駒の特徴としてはダートの中距離が中心で、2000m以上をこなすスタミナも持っている。
アドマイヤジュピタ
2003年3月1日
フレンチデピュティの直仔で、主な勝ち鞍は天皇賞春、阪神大賞典。父は中距離が適正と言われている中、長距離であるスタミナはリアルシャダイなどの母系由来であると言われている。岩田康誠、調教師の友道康夫にとっていずれも初の天皇賞制覇である
エイシンデピュティ
2002年4月9日
フレンチデピュティの直仔で主な勝ち鞍は宝塚記念
マイルから中距離で活躍する産駒が多い
天皇賞秋の降着は最後の直線での斜行が他馬に大きく影響を与え、他馬が玉突きのように次々と馬体を接触させる多重のアクシデントを引き起こしたとされている
クロフネ
1998年3月31日
01年にNHKマイルCに優勝、ダート路線に転じた秋にはJCDを含む2戦をいずれも大差でレコード勝ちし、ドバイワールドカップを目標としていた同年末に屈腱炎発症のため引退した。種牡馬としては、フサイチリシャール、カレンチャン、ソダシなど8頭のGI優勝馬を輩出。
ノボジャック
1997年3月24日
フレンチデピュティの直仔で主な勝ち鞍はJBCスプリントなどダート重賞8勝。
産駒はダートの短距離を中心に勝ち星を積み重ねている。
サンデーサイレンス系牝馬とも交配できる血統が強みでもある。
フレンチデピュティ
1992年1月30日
ノーザンダンサー→ヴァイスリージェント系のアメリカの競走馬。産駒の距離適正が幅広く、主な産駒はクロフネ、ノボジャック、エイシンデピュティ、アドマイヤジュピタ、レジネッタなど多数輩出している。